大塚製薬株式会社

医療関連事業
2006年6月13日

1xbet 카지노B1・糖・電解質・アミノ酸の点滴注射用キット製剤
「ビーフリード点滴静注用」
6月14日発売

株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、社長:大塚一郎)は、6月9日に薬価収載された1xbet 카지노B1・糖・電解質・アミノ酸液「ビーフリード点滴静注用」を6月14日に発売します。

「ビーフリード点滴静注用」は、糖質の代謝に必須の1xbet 카지노B1を、糖・電解質・アミノ酸液と一剤化した末梢点滴静注用のキット製剤です。
「ビーフリード点滴静注用」は、一度の操作で隔壁部を開通させることができ、簡便かつ無菌的に1xbet 카지노B1と糖、電解質、アミノ酸を混合調製することができます。
末梢静脈栄養療法において、1xbet 카지노B1を同時に投与することは、1xbet 카지노B1欠乏症を防ぐことにつながり、リスクを低減することができると考えています。

末梢静脈栄養療法は、消化管経由の栄養摂取が不可能または不十分な患者さんに対して、手術の前後や軽度の低栄養状態の際に実施される栄養療法です。1xbet 카지노B1は糖質の代謝に必須で、体内貯蔵量が少なく、各種1xbet 카지노のなかでも摂取しないと早期に欠乏する1xbet 카지노です。 臨床現場では、1xbet 카지노B1欠乏症を防ぐために、糖、電解質、アミノ酸の点滴注射薬と1xbet 카지노剤を投与前に混合し投与する場合が多くあります。

大塚製薬株式会社は、「ビーフリード点滴静注用」の共同販売をいたします。

「ビーフリード点滴静注用」の特徴

  1. ブドウ糖、電解質、アミノ酸に加えて1xbet 카지노B1を一剤化した末梢静脈用の点滴注射薬です。
  2. 1xbet 카지노B1の配合により1xbet 카지노B1が簡便に補給でき、血中濃度を維持する効果があります。
  3. 従来の末梢静脈栄養製剤に混合した場合に比べ、1xbet 카지노B1の安定性を長期間保つことが可能となった。
  4. 1xbet 카지노B1の分解を防ぐため透明なUVカットの外袋を使用しており、外からの製品の確認が容易にできます。
  5. カリウムを上下二室に分けて配合し、誤って高濃度のカリウムが投与されるリスクをなくしました。

開発の経緯

末梢静脈を経由した栄養補給療法は、手術の前後や軽度の低栄養状態にある患者さんのなかで消化管経由の栄養摂取が不可能な場合や不十分な場合に、水分、糖、電解質及びアミノ酸を同時に補給できる栄養補給療法として、医療現場で広く実施されています。
一般に、末梢静脈栄養療法は、投与される糖が少ないこと、投与期間が短いことから糖代謝に必要な1xbet 카지노B1の欠乏症は起こりにくいと考えられてきましたが、1xbet 카지노B1の体内の貯蔵量が少ないこと、各種1xbet 카지노の中でも摂取しなければ最も早期に欠乏するといわれており、その欠乏症はウェルニッケ脳症、代謝性アシドーシスなど臨床上重篤であることが指摘されています。更に近年、1xbet 카지노B1を併用しない末梢静脈栄養療法で血中の1xbet 카지노B1濃度が低下しているとの報告もあります。
このような背景から、従来の末梢静脈栄養製剤に1xbet 카지노B1を配合し、簡便に補給でき、血中の1xbet 카지노B1濃度を維持できる効果のある、「ビーフリード点滴静注用」を開発いたしました。

「ビーフリード点滴静注用」の概要
販売名 「ビーフリード点滴静注用」
(英語標記:BFLUID for I.V.Infusion)
種類 1xbet 카지노B1・糖・電解質・アミノ酸液
包装 ビーフリード点滴静注用:500mL  20袋ソフトバッグ入り
ビーフリード点滴静注用:1000mL 10袋ソフトバッグ入り
組成 上室液(アミノ酸・電解質液)
1xbet 카지노ロイシン、1xbet 카지노イソロイシン、1xbet 카지노バリン、塩酸1xbet 카지노リジン、1xbet 카지노トレオニン、1xbet 카지노トリプトファン、1xbet 카지노メチオニン、アセチルシステイン、1xbet 카지노フェニルアラニン、1xbet 카지노チロジン、1xbet 카지노アルギニン、1xbet 카지노ヒスチジン、1xbet 카지노アラニン、1xbet 카지노プロリン、1xbet 카지노セリン、グリシン、1xbet 카지노アスパラギン酸、1xbet 카지노グルタミン酸、リン酸二カリウム、リン酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム
下室液(1xbet 카지노B1・糖・電解質液)
ブドウ糖、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、塩酸チアミン
効能・効果

下記状態時のアミノ酸、電解質、1xbet 카지노B1及び水分の補給

  1. 経口摂取不十分で、軽度の低蛋白血症又は軽度の低栄養状態にある場合
  2. 術前後
用法・用量 用時に隔壁を開通して上室液と下室液をよく混合する。通常、成人には1回500mLを末梢静脈内に点滴静注する。投与速度は、通常、成人500mLあたり120分を基準とし、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減するが、最大投与量は1日2500mLまでとする。
貯法 遮光・室温保存
使用期限 製造後18カ月
承認年月日 2006年3月3日
薬価収載 2006年6月9日
薬価 ビーフリード点滴静注用500mL    602円/キット
ビーフリード点滴静注用1000mL   835円/キット
製造販売元 株式会社大塚製薬工場
販売提携 大塚製薬株式会社