1xbet 로그인 齋藤薫のエク1xbet 로그인ダイアリー

Vol.81xbet 로그인を“面倒くさがらない”
1xbet 로그인エイジングケア

「私、もう面倒くさがるのをやめたの」
そう言った人がいた。なんだかハッとさせられた。そう、知らず知らずに歳をとってしまう大きな原因の1つは、この“面倒くさい”1xbet 로그인感情なんだと。
もちろん、億劫1xbet 로그인感覚に年齢は無関係。むしろ若い頃の方が、そう思う場面が多かったりするのかもしれない。しかし人生には、決して億劫がっていられない時代が結構長くあり、若い頃の無力感は一過性のものと考えても良いはず。
でも歳を重ねるほどに腰が重くなるのは、やっぱりちょっと残念な話。フットワークの軽さは、 そのまま人生の密度、生きることの積極性につながるはずで、人生の後半をどんなものにするかに、直接関わってくるからだ。

特に、億劫がって欲しくないのは“1xbet 로그인”に対して。未経験の行為に身を投じるのを、面倒がらないで欲しいのだ。例えば、新しい習い事をする。新しいサークルに所属する。行ったことのない場所に行く。知らない人と出会う。いや、もっと単純に考えれば、話題の絵画がやってきたから美術館に行く、おいしいと言われるレストランに出かける……そういうことだって、1xbet 로그인と言えるはずなのだ。
なぜならそれらに共通して必要なのは、好奇心。少なくとも人生後半において最も大事な感情は、ズバリ好奇心だと私は思う。つまり“億劫がる”の反対語も、「一生懸命」や「真面目」ではない。「好奇心」なのだ。

そもそも、おいしい店があるからとそこに出かけていくのは食欲ではなく、好奇心。どうしてもその美味しさを体験したい1xbet 로그인素直な好奇心であるはず。しかも、それが感動的においしいものだったとしても、その店をリピートするより、いやもっとおいしいものがあるはずと、さらなる探究心が生まれてしまうのかもしれない。それこそが好奇心に導かれる喜び。ひとたび、好奇心にスイッチが入ると、もう止まらない。その結果、人生は何とも濃密なものになっていくのだ。

同じ旅好きでも、毎回同じ国、同じホテルに行く人と、毎回違う国に行く人がいるけれど、好奇心に駆られるのはもちろん後者。どちらが良いとはいわない。どちらが正解ともいわない。けれども、いつも知らない国に行くと、自分にはどれだけ知らないことが多いのかを知ることになる。だからもっともっと知りたくなり、もっともっと知らない国に行きたくなる。それがどんなに力強いエネルギーを生むことになるか、これはもう計り知れないほど。またそれがどれほど生きる喜びにつながるか、どうか想像してみて欲しい。

ちなみに毎回同じ国の同じホテルに行くのは安心感。何のアクシデントも起こらないはず、そういう安心感による癒しを求めに行く幸せもあるのだろう。でも好奇心がもたらす幸福感は、知りたい気持ちがどんどんエスカレートしていくからこそ幸福度も増していく。視野がどんどん広がっていく喜びもあるのだろう。

もし、あなたが、なんだか退屈、人生が平坦でつまらない……少しでもそう感じているなら、ともかく好奇心の扉を開けよう。好奇心のスイッチをオンにしよう。それだけで、気持ちから人生が変わっていくはずだから。

とは言え、ひょっとしたら、好奇心はあるのだけれどやっぱり面倒、体がどうしても動かない……そういう人もいるのかもしれない。であるならば、「知りたい」と思うだけでいい。行動的にはなれなくても、好奇心を満たす方法がある。 知りたいことを調べるだけ。幸い今は検索で何でも調べて何でも知れる。それだけで心が満たされるのは不思議なくらい。人生を退屈と思わなくなるはず。つまり知らないことがまだまだたくさんある1xbet 로그인ことが人生を退屈にしないのだ。知った気になって、何も動かないよりも、調べる喜びを知るべきだ。

ただしその時、できるだけ知的好奇心を満たすことがポイント。芸能系の噂話では満たされない深いところの興味が満たされるから。知りたいって感情がどんなに素敵なことかってわかるはずだから。
例えば、歴史、人物、宇宙の3大テーマ。歴史を知ると、逆に今1xbet 로그인時代を知ることになるはずだし、人物を知ると、自分は何者かにも気づくことになるはずだし、宇宙を知ると、視野が無限に広がり、自分自身あるいは人生を俯瞰してみることができるようになるはず。それだけで、なぜだかきっとウキウキしてくるはずなのだ。

こんなふうに“知りたい心”と、それを満たす行為こそ、何者にも替えがたいエイジングケアであることに、気づいて欲しいのである。

美容ジャーナリスト/エッセイスト
齋藤薫

女性誌編集者を経て独立。美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌において多数の連載エッセイをもつほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。近著『だから“躾のある人”は美しい』(集英社文庫)、『“一生美人”力 セカンドステージ 63の気づき』(朝日新聞出版)ほか、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

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