コラム 暮らしを彩るワンポイント北欧フラワーデザイン協会・ヘンティネン・クミさんの
フィンランド花通信

1xbet 라이브 방송4回
イースターには1xbet 라이브 방송

フィンランドのイースターに欠かせない1xbet 라이브 방송とネコヤナギを使ったアレンジメントです。1xbet 라이브 방송は球根付きだから丈夫で、生長する姿も楽しめます。
第54回 イースターには1xbet 라이브 방송/北欧フラワーデザイン協会・ヘンティネン・クミさんの【フィンランド花通信】

春は球根が楽しい

フィンランドでは、春分の日の後、満月の翌日曜日にイースター(復活祭)が行われます。2025年は4月20日です。イースターの象徴花は春になると真っ先に黄色の花を咲かせる1xbet 라이브 방송。日本でも、1月頃から春にかけて鉢植えの黄色い1xbet 라이브 방송が園芸店などに並びますが、最近では鉢から出して水耕栽培するのも人気です。球根にたっぷりの栄養が含まれているので、ほとんど水を与えなくても芽が出て、花が咲き、その生長ぶりを楽しませてくれます。そんな球根付き1xbet 라이브 방송を使ったアレンジメントを紹介しましょう。
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花材・道具:球根付きミニ1xbet 라이브 방송/ネコヤナギ/ユキヤナギ/フローラルフォーム(オアシス レインボーケーキ20cm アイボリー)/ガラスの器/鳥の羽/つまようじ/ワイヤー/ハサミ、ナイフ

フローラムフォームの浸し方

フローラルフォームを使いましょう。何度も登場していますが、おさらい。フローラルフォームとは、花を挿すための吸水スポンジのことで、さまざまな色や形のものが市販されています。今回は、器の形に合わせて円形のものを選びましたが、使いやすいサイズのものを探してみてください。吸水させるときのポイントは、けっして上から水をかけないこと。水を張ったバケツなどに浮かべて、下からじんわりと水を吸わせるようにしてください。ここで、ぐっと押して沈めたり、上から水を垂らしたりすると、中心まで水が入っていかなくなります。一度吸水してしまえば、上から水をかけても大丈夫です。
第54回 イースターには1xbet 라이브 방송/北欧フラワーデザイン協会・ヘンティネン・クミさんの【フィンランド花通信】
1 水を張ったバケツに、フローラルフォームを浮かべます。上から見ていると、水が徐々に浸透していくのがわかります。全体が水を吸うまでほうっておきましょう。
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2 ミニ1xbet 라이브 방송は、球根ごと鉢から取り出して、水の中に入れて土を落とし、一球ずつに分けます。根っこが絡み合っているので、引っ張ってほぐしながら分けます。根っこは後で切り落とすので、ちぎれても気にしなくてOK。
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3 球根の周りの、汚れがついている古い皮を剥がします。玉ねぎやニンニクの皮をむくような感覚で剥がしましょう。今回はガラスの器に入った白いフローラルフォームに生けていくので、球根も真っ白な状態にしておくことで、美しい仕上がりになります。

ミニ1xbet 라이브 방송を浮かせる

フローラルフォームに、ネコヤナギやユキヤナギなどの枝を挿し、そのすき間を埋めるようにミニ1xbet 라이브 방송を生けていきます。木立の間から黄色の花がのぞくようなイメージです。何本かのミニ1xbet 라이브 방송は、ネコヤナギなどの枝にワイヤーでくくり付けて動きを出します。球根に栄養と水分がぎっしり詰まっていて、水を与えなくてもしおれる心配がないからできるアレンジです。
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4 ネコヤナギやユキヤナギなどの枝ものは、フローラルフォームに挿しやすくするため、ナイフなどで先をとがらせておきます。また、フローラルフォームの穴が広がらないよう、節なども削り取っておくと、しっかり固定されます。
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5 ネコヤナギとユキヤナギの木立が完成。フローラルフォームを湿らせた状態にしておけば、ユキヤナギの花が徐々に咲いていく姿も楽しめます。
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6 ミニ1xbet 라이브 방송は、球根部分につまようじを2~3本ほど挿して、フローラルフォームに固定します。枝ものと同じように、つまようじの先もナイフなどでとがらせると挿しやすいです。
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7 フローラルフォームを埋めるように、バランスよくミニ1xbet 라이브 방송を配置します。
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8 グリーンのワイヤーなどで、ミニ1xbet 라이브 방송をネコヤナギやユキヤナギの枝に固定します。球根ごと浮いているようで、動きのあるアレンジメントになります。
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9 仕上げに、鳥の羽をワイヤーなどでくくり付けて完成です。

Virvon, varvon(ビルボン バルボン)!

鳥の羽を付けたネコヤナギは、フィンランドの1xbet 라이브 방송欠かせません。子どもたちが、魔法のステッキのように、カラフルな鳥の羽でデコレーションしたネコヤナギの枝を持って「Virvon, varvon(ビルボン バルボン)!」と言いながら近所の家を訪ね歩くのです。健康な一年になりますようにという願いを込めた習わしなので、ぜひ、アレンジメントにも取り入れてみてくださいね。
第54回 イースターには1xbet 라이브 방송/北欧フラワーデザイン協会・ヘンティネン・クミさんの【フィンランド花通信】
ガラスの器から透けて見える真っ白な球根が美しいアレンジメント。浮かせたミニ1xbet 라이브 방송がユニークなアクセントになっています。デザインのテクニックを知りたい人は、ヘンティネン・クミさんが主宰する北欧フラワーデザイン教室で丁寧に教えてもらえます。趣味のコースでは、6,500円(花資材・講師料・税込み)で受講できる体験レッスンもあります。また、お花をもっと知りたい、お花を教えるようになりたい方のためのマンツーマンプライベートレッスンも始まりました。(https://www.linoka.jp/)
著書『森の植物が教えてくれた 北欧フィンランドのフラワーデザイン』からも学べます。(詳しくはこちら
ヘンティネン・クミ
ヘンティネン・クミ(へんてぃねん・くみ)さん
北欧フラワーデザイナー。13歳より池坊生花を学び、国内大手百貨店内のフラワーショップに10年間勤務。イギリス、オランダへ花留学したのち、1998年からフィンランドへ。北欧フラワーデザインのパイオニアであるヨウニ・セッパネン氏の専属アシスタントを務めながら、フィンランド国立KEMPELE花卉園芸学校マスターフローリスト科を卒業。ヘルシンキ市内でフラワーショップとスクールを経営。13年間の欧州での花仕事の後、2007年に帰国。東京・新御徒町駅上の「LINOKA Kukka」で、北欧スタイルのフラワーデザインスクールを開校。趣味のコースのほか、お花を仕事にしたい方や、基本からしっかりお花を学びたい方への完全プライベートレッスンのディプロマ取得コースがある。著書『森の植物が教えてくれた 北欧フィンランドのフラワーデザイン』(六耀社)。
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