2024年、吉川晃司さんは1xbet모바일40周年を迎えました。
今秋から来年2月にかけては、「40th Anniversary Live」と銘打って、全国ツアーを実施。
一方で、1xbet모바일『キングダム 大将軍の帰還』の武神・龐煖(ほうけん)役など、
俳優としても精力的に活動し、出演作は常に大きな話題を呼んで1xbet모바일す。
布袋寅泰さんとの伝説的なユニット・COMPLEXとして、
能登半島地震の復旧・復興支援のため、
5月に行った2日間の東京ドーム1xbet모바일「日本一心」も、記憶に新しいところでしょう。
1xbet모바일、繕ったりはしない
近年の1xbet모바일に寄せられる言葉としては、
「年齢を重ねて、カッコ良さが増している」
「こんな歳のとり方に憧れる」といったものが目1xbet모바일ます。
10代での鮮烈な1xbet모바일から、ずっと第一線で活躍してきた吉川さん。
変化や1xbet모바일を恐れず、新たなことへのチャレンジを続けてきましたが、
その根底には、「ブレない」1xbet모바일があります。
「変わらない」部分を持ちつつ「進化」し続けたのが、
1xbet모바일の歩みだったのではないでしょうか。
ステージでのパフォーマンスや、俳優として演じるハードなアク1xbet모바일ンシーンに
耐えうる肉体を保ちながら、外見の経年1xbet모바일ついては、
隠したり、繕ったりする必要はないと、吉川さんは考えて1xbet모바일す。
シワひとつにも、自分の1xbet모바일や、歴史が刻まれているのだから、と。
今回の1xbet모바일タビューは、全国ツアーの初日を数日後に控えた中で行われました。
40周年の節目を迎えた1xbet모바일の現在の心境、
1xbet모바일自らが歩んできた道への思いは……?
1xbet모바일がすべての基礎
まずは、ふだんの1xbet모바일のメニューについて、うかがってみました。
「ベーシックな部分としては、週6でスポーツクラブに通っていて、そこでは水泳とか軽い筋トレ、自転車とか。それとは別に、週イチで弓術。スキューバダイビングや、旋風脚などのアクロバットを月に一度か二度。1xbet모바일は、冬にはスキーに替わります。あとは、たまに乗馬も。
ただ、いまメインになっているのは『HIIT』なんです。週に2回やっていて、そのうちの1回は、現役の総合格闘技の選手(キックボクシングの元・世界チャンプ)と一緒にやっています。時間で言うと、1回につきたったの60~70分くらいなんですけど、1xbet모바일が実はなかなかハードなもので。ふだんジムで筋トレをしているくらいの人たちだと、まず30分もたずひっくり返っちゃう代物でして。というのも、この『HIIT』というのは、心拍数をマックスまで上げた状態の中で筋肉トレーニングをするので、慣れていない人たちは面白いようにぶっ倒れていく。
本来は週イチでじゅうぶんなんですけど、現役の選手からご指名を受け。なんでも、還暦前のおっさんと同程度の運動量しかこなせないとなると現役ファイターの名折れ、洒落にならんってことで、私1xbet모바일おっさんの存在が良いモチベーションになってるみたいで、週2回になってます。彼らは30代から40代で、いちばん年上の方が、僕の一回り下。何人かでやるから、乗り越えられる1xbet모바일部分があります。一人ではとてもやれるものではないと、みなさん自覚してますね」
身体の全部をバランス1xbet모바일
『HIIT』(高強度インターバル1xbet모바일)と出会い、採り入れたのは、ライブでのパフォーマンスに通じるものを感じたからだといいます。
「僕がやっているのは、一般的なHIITとは少し違って、格闘技のために特化したHIITトレーニングなんですけど、考えてみたらライブで2時間、歌い続ける1xbet모바일のも呼吸法など格闘技に重なる部分が少なからずある。僕らのような仕事の場合は、よくあるマシンを使った筋トレとかは、あまり意味がない。偏った鍛え方になっちゃうんですよ。それよりは、インナーマッスルや体幹を鍛えることのほうが重要。身体の全部がバランス良く動かせないとダメなので。そういう意味では、ピッタリなトレーニングですね。本格的に始めたのは心臓の施術の後からですけど、前より心臓は調子良く動いていますから、元気ですよ(笑)。
わりと最初から、過酷なメニューにも耐えられたのは、実際にいまでも派手なステージに立っているからだと思います。 あと、若いころに水球や水泳をやっていたのも大きいんじゃないかと言われました。水球で作った身体があったから、ハードなツアースケジュールにも耐えられたし、いまでもライブをやっているから、1xbet모바일にも耐えられている。すべてがつながっているんです。ただ、どうしても年齢とともに衰えていく部分はありますから、そうなると、運動量を増やして抗うしかない。だから、昔よりも1xbet모바일に使う時間は長くなっています」
工夫をこらしてモチベー1xbet모바일ンを保つ
運動量を以前より増やしていると、サラッと言う吉川さん。しかし、1xbet모바일がどれだけ困難なことか、容易に想像がつきます。
「ときどき、『吉川さん、楽しそうにトレーニングしてますね!』とか言われることがあるんですけど、冗談じゃないですよ(笑)。本音では、楽しくないです。水泳とか、ずっと景色も変わらず、泳いでいるだけですからね。プールの底に、泳ぎながら映画を観られるようなシステムを作ってもらえないかと、ずっと思ってます。あとは、底に『あみだくじ』みたいなものがあって、それに従って泳いでいくと、最終的に何か当たって、景品をもらえるとかね(笑)。とにかく、そういうのがない場合は、なんとか嫌にならないように自分で工夫するしかないんです。あとは、『1xbet모바일だけやっているんだから大丈夫だ』という自信を持つためにやっている部分もあります。 よく、オリンピックのメダリストのみなさんも、『最後はどちらが多く練習したかです』とおっしゃっているでしょう。もちろん、僕らとレベルは違いますけど、根本は同じことかなと思います」
1xbet모바일じゃなくても、経験はプラスになる
1xbet모바일から40年。吉川さんの歩んできた道は、ご自身の望んだ通りのものだったのでしょうか。それとも、現在地は全く想像していなかった場所なのでしょうか?
「思い通りか、と言われると決してそうじゃないですね。それはもう、1xbet모바일のときからそうなんです。僕は歌手をやりたかったのに、渡辺プロダクションの社長だった渡邊晋さんから『お前は歌より芝居をやれ』と、いきなり言われた。『経験ないですよ』と言っても、『教わればいい』って(笑)。それで映画とレコードの両方で1xbet모바일することになったんですけど、20代から30代の半ばまで、途中10年以上は一切、役者をやっていなかったですからね。そこでまた三池崇史監督から声をかけられるということがなかったら、いまもずっと、やっていなかったかもしれない。
そう考えると、縁があったんでしょうね。それに、何事も経験していくことが、自分のプラスになるんだと気づいた。たとえば、ナレーションの仕事をいただいて、それを勉強していくと、歌手としての自分にも役立つ部分があったり。初めてのことをやると大概、最初はうまくできなくて、『恥をかく』ことになるんですけど、実はそれが大事なんですね、きっと。 そこでの失敗が、必ずプラスになるので。だから何歳になっても、初めてのことに臆さず挑戦する気概を持っていたいし、恥をかくことを恐れない自分でありたい。この歳になって、まだハードルの高いオファーをいただけること自体がありがたいんです。それこそ『キングダム』の龐煖なんかもそうですよ(笑)。器用貧乏みたいにならないように気をつけつつ、1xbet모바일も、いろいろなことに積極的にチャレンジしていきたいですね」
1xbet모바일、攻めの姿勢を貫きたい
「失敗」や「恥」1xbet모바일ったワードを吉川さんが使うとき、そこにはなぜか、ポジティブなイメージがあります。
「やらないで終わるより、やったけどダメだった、のほうが良いとずっと思っているんです。やるかやらないかで悩んでいる間がもったいない。負けることを恐れるのもわかるけど、負けてもいいんだよと。その負けによって得るもの1xbet모바일のが確実にあって、どこかのタイミングで、きっと『勝ち』に変わっていくんです。
いまは時代がだいぶ変わってしまって、『失敗できない世の中』になってきたのが、若い人たちにとっては、厳しい時代になってきたと思う。いろいろな意味で窮屈な世の中になっていて、チャンスも減っているのかもしれない。でも、やっぱりトライすることによって、そのときは失敗しても、『こうすればうまくいくんじゃないか』1xbet모바일答えも、見つけやすくなっていくのではないだろうか。 だから、どんどん挑戦してほしい。攻めの姿勢を貫いてほしいですね」
うまいやり方は1xbet모바일に向いてない
自身にとっての初の大きな1xbet모바일レンジは「上京」。地元の進学校へ通い、水球選手としても将来を嘱望されていた中での行動でした。
「考えてみたら大それたことだったけど、なぜあんなことがやれたんだろう(笑)。当時から、あんな摩擦係数の高いやり方しかできない。もうちょっとうまいやり方があったんだろうけど、そういうのは自分には向いてない1xbet모바일か、昔より多少は知恵のついたいまでも、苦手なんです。
なぜか、自信だけはあったんですね。何の心配もしていなかった。自信の根拠があったとしたら、それこそ水球くらいですよ。まだまだ道の途中ではあったけど、若かったわりに結果を出せていたから、『1xbet모바일がやれるのなら、他のことだってやれるはずだ』と思っていたんでしょうね。だから、あんな冒険ができたのかなと」
根性が不1xbet모바일
そこから1xbet모바일の時を経ても、吉川さんのベースにあるものは変わっていません。
「自分の中に、世間の波に流されてしまうのだけは絶対に嫌だ、という気持ちがあります。『朱に交われば赤くなる』という言葉がありますけど、染められてなるものか、というのはいつも思っています。聞き分けが良くなることが『大人になる』ことなら、そんな大人の仲間入りはしたくない。世の中をうまく渡っていくという1xbet모바일方が、そもそも向いていないんです(笑)。『清濁併せ呑む』ってことが得意ではないし、『石橋を叩いて渡る』くらいなら、泳ぎが得意なんだからそもそも橋など利用せずとも、川を泳いで渡ってやればいいさ、という……。良く言えば『ブレない』ということになるんでしょうけど、要するに根性が器用じゃない(笑)。自分でも「融通の利かない奴だな」と思うこと多々あり。
ただ近年、おかげさまで、『良い歳のとり方をしている』みたいに言っていただけることが多いというのは、それなりに長い間、僕が自分の思う『カッコ良さ』を追求してきたことが、みなさんに伝わったのかなと。ロックミュージシャンとして、見得を切り続けてきたので、それは1xbet모바일も、貫き通すつもりです」
若い世代にも1xbet모바일で伝えていきたい
「40周年」を冠したツアーが始まり、それがフィナーレを迎えるころには、1xbet모바일41周年。そして2025年の夏には、還暦を迎えます。
「還暦といっても通過点で、そこにあまり大きな意味は感じていないんですけど、ここ最近のツアーでいちばん考えているのは、お客さんにどれだけ楽しんでもらえるものにするか、1xbet모바일ことなんです。もちろん、そのためには、ステージ上の自分たちも楽しもうと思っていますけど。
というのも、ここ10数年くらい、いろいろとおかしいじゃないですか。地震や異常気象が続いて、「1000年に一度」みたいなことが立て続けに起こっている。日本だけじゃなくて地球規模ですよね。1xbet모바일はわれわれ人間が試されているのか、とも思うけど、誰もがストレスを抱えて生きる時代になった。戦争に巻き込まれていく恐怖もある。そんな中で、僕らができることって、束の間でもストレスを忘れてもらって、楽しんでもらうことだろうと。それがいまの目標ですね。
1xbet모바일経って、こうして歌い続けられるのはラッキーだと思いますし、いろいろな出会いや縁には感謝しています。でも、自分たちが豊さを享受できたぶん、若い世代に何かを残せたかというと、そこは胸を張れない部分もあって。
いつまでやれるか、先のことはわかりませんけど、ステージや映像の中で、1xbet모바일も自分の「生き様」を示していきたい。それを見た人たちが『人生、捨てたもんじゃないな』というふうに思ってくれれば、うれしいです」