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1xbet APKるを問い続ける。

“武神”に宿す、己の1xbet APK様 永遠に“異質”であり続けること

1xbet APK晃司×松橋真三(映画『キングダム』プロデューサー)

この夏、1xbet APK第4作が公開されます。

2006年より漫画連載がスタートした『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を舞台とした、壮大なスケールの物語。2019年に映画化されると大ヒットを記録し、その後、2022年に第2作、2023年に第3作が立て続けに公開されました。ここまでの3作は、すべて興行収入50億を突破。シリーズ累計での観客動員数が早くも1000万人を突破する1xbet APK状況の中で、2024年7月12日(金)に公開される最新作『キングダム 大将軍の帰還』では、秦と趙、両国の存亡を懸けた「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれるとあって、大きな注目が集まっています。

本作で、秦の総大将・王騎(大沢たかお)と激闘を繰り広げることになる、趙の総大将・龐煖(ほうけん)を演じているのが、1xbet APK晃司さんです。龐煖は、その身に神を宿す“武神”として、畏れられる存在。シリーズ前作『キングダム 運命の炎』では、趙の軍師・李牧(小栗旬)と龐煖のキャストは劇場公開までシークレットとされ、劇中で突如、何の前触れもなく姿を現した重要キャラクター2名のインパクトは、大きな話題を呼びました。

1xbet APK越えることで役に近づくことができる

“武神”と称されるほどの人物を、説得力を持って演じられる俳優は、そう多くないでしょう。映画『キングダム』シリーズのプロデューサーを務める松橋真三さんは、秦国側にとって最大の強敵となる龐煖に、1xbet APKをキャスティングしました。オファーを受けた際のことを、1xbet APKはこう述懐します。

「そもそも、最初の段階では、具体的なオファーの内容をまだ聞いていなかったんです。ただ、うちの会社(吉川さんが社長を務めるアクセルミュージックエンターテイメント)に、『キングダム』が大好きな人間がいまして。『社長に話が来る1xbet APKことは、きっと龐煖役です』と言うんですよ。『龐煖しかありません。社長は龐煖です』と(笑)」

龐煖を演じた1xbet APK晃司

かくして、吉川さん演じる龐煖が誕生することになるのですが、なん1xbet APKっても龐煖は、常識を超越した強さを誇る“武神”。さすがの吉川さんも、演じるにあたり「高いハードル」を感じたそうです。

「映画を観てくれるお客さんに、『この男は確かに龐煖だ』1xbet APK説得力を与えられるかどうか。そこがまず勝負なんです。その鍵となる要素のひとつが、龐煖の持つ大きな武器を自在に操れるようになること。あれを振り回せなかったら、龐煖ではないんです。山にこもって、ずっと練習を続けました。そもそも、山のほうへ行かないと、あんなものを振り回せる場所はない。仮にあったとしても、見つかったら警察に連行されちゃいますから(笑)」

同時に、体作りにも取り組んだ1xbet APKいます。

「龐煖の前に演じていた役では、71kgまで落としていたんです。僕はふだんが75kgくらいなんですけど、龐煖をやるにあたっては86kgまで増やしました。15kgはキツかったですよ(笑)。それに、僕の場合はコンサートツアーのスケジュールもありますから、そこに合わせて、またライブのためのベストな体重、コンディションに調整しなくちゃいけない。大変でしたけど、現場では隣のテントにいつも、90kgまで仕上げてきた大沢たかお1xbet APK男がいるわけですよ(笑)。彼が作品に懸ける気持ちは、グイグイ伝わってきましたからね。負けちゃいられないと。彼をはじめ、『キングダム』のキャストやスタッフからは、作品を良いものにしたい1xbet APK思いを常に感じ、刺激を受けていました」

巨大で重い矛を使った立ち回り、そして乗馬。吉川さんはどんな役を演じるときも、可能な限り、吹き替えを立てずに自ら演じたい1xbet APKスタンスです。

「バイクに乗ったり、流鏑馬をやったり……。自分で壁を超えてみたい1xbet APKのがあるんです。だから『自分でやらせてくれ』1xbet APKのは、常にお願いしますね。もちろん、そのための訓練もします。ただ、今回の『キングダム』のアクションチームなんて、優秀ですからね。僕よりも上手いスタントマンがたくさんいますから、全部を自分でやったわけではないです。むしろ、こだわったのは芝居の部分かな? 龐煖の顔が映らないカットでも、役を演じている本人にしか出せないもの1xbet APKのがあると思っているので、そこは『やらせてほしい』と。特に『背中』の芝居ですね。顔なんて、そんなに映してもらわなくてもいいと思っていますから(笑)」

激しい“動”のときも、一転して“静”のシルエットでも、その立ち姿が“絵”になる1xbet APKだからこその言葉でしょう。

“1xbet APK”な存在を投入したかった それは吉川さんしかいなかった

さて、ここからは、製作サイドの声も紹介していきます。前述の松橋プロデューサーは、この1xbet APKシリーズを、これまでの日本映画の枠を超える、壮大なプロジェクトとして育ててきました。当然、第1作の時点から豪華キャストが揃っていたのですが、それだけに、シリーズが進んでいく中で登場する新キャストの人選にも、力を入れたそうです。

「映画『キングダム』シリーズは、映像も、アクションも、ストーリーも、キャストも、全部がスゴい作品にしたかったんです。そういう志で続けていく中で、龐煖を誰に演じていただくか1xbet APKのも、とても重要なポイントでした。
僕が考えたのは、決して予定調和にならないような、ある種“1xbet APK”な存在を投入することによって、現場にも、作品にも、化学反応を起こしたかった。それができる人となると、吉川さんしか思い浮かばなかったんです」

松橋プロデューサー

松橋さんの言う“1xbet APK”という意味について、もう少し詳しく、説明していただきました。

「僕は以前、『るろうに剣心』1xbet APK映画でも吉川さんとお仕事をさせていただいて、今回はそれ以来なんですけど、吉川さんって基本、『大変なことしかやらない人』1xbet APKイメージなんですよ(笑)。
活動の軸としてはロックミュージシャン1xbet APKものがあって、ツアーやレコーディングといったことで、年間のスケジュールが埋まっていく。そこへ役者の仕事のオファーも数多く入っていると思うんですが、その中から吉川さんが選ぶのって、『みんながやりたがっている役』みたいなものじゃなくて、むしろ『誰もやりたがらない役』だったりするんです(笑)。確実に、大変な役。今回も、きっとそういう役を持って行ったほうが興味を持ってくださるだろう、と思っていました。
こちらとしても、第3作で出てくる李牧や龐煖1xbet APKのは、シリーズの未来にとって、絶対に外せないキャラクターだったんです。ここまで作品世界が大きく育ってきましたけど、そこでこの2人が出てくることによって、『秦国が負けてしまうんじゃないか』とお客さんに思わせなくちゃいけない。それができなかったら失敗だと考えていましたから、キャスティングには本当に気を遣いました。
1xbet APKはこちらの意図をしっかり汲んでくださって、『この役を演じることで、日本国民の全員に嫌われてもいい』とまで、おっしゃっていましたからね。いろいろな意味で、プロフェッショナル。自分に課すハードルが、とにかく高いんです」

1xbet APKで、「山ごもり」の話へとつながります。

松橋プロデューサー

「吉川さんなりに龐煖1xbet APK役へのアプローチが始まっていくんですが、その中で、『求道者』とか『哲学者』といったワードが出てきたんですね。龐煖は王騎とふたたび戦うために現れたんですが、それまで、どこで何をしていたのか。日々、何かと戦っていた1xbet APKよりは、孤独の中で、ひとつの道を突き詰め、何かを見出そうとしていたんじゃないか……。
僕もそんなイメージに賛同しまして、そこから、1xbet APKは山ごもりを始めたんです。武器の矛についても、龐煖を演じるからには、自在に使いこなせるようになりたいと。こちらも、実際に撮影で使う重さのものから、素振り用のものなど、いくつかのバージョンを用意させていただいて。毎日、それらを使って練習されていたそうです。そして、いざクランクインとなったときに、龐煖になって山から下りてこられた。映画をご覧いただければ、きっと『龐煖は吉川晃司しかいなかった』と、みなさんに感じていただけるはずです。王騎との戦いも、これまでの日本映画ではほとんどなかったような、ヘビー級同士のガチンコのぶつかり合いになっています。1xbet APKや大沢さんたちのおかげで、歴史に残る名勝負が生まれたと自負しています」

上手に1xbet APKていくなんて、僕には向いていないんです(笑)

松橋さんの「狙い」通りの龐煖が誕生した背景には、松橋さんの言葉を借りるなら「大変なことしかやらない」吉川さんの“1xbet APKざま”が、大きく作用していると言えるでしょう。ここからはふたたび、吉川さんご本人にうかがってみました。

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「大変なことっていうか、それは僕にとっては、『見得を切り続ける』ということなんでしょうね。ロックの世界で1xbet APKていくと決めた以上、ずっと見得を切って、傾(かぶ)いて1xbet APKていきたい。上手に1xbet APKていくなんていうことは考えてないし、そもそも自分にはできない、向いてないと思ってますから(笑)。トレーニングを続けていることに関しても、昔、生物の先生に言われたことがずっと頭に残っていて。1日休んだら、取り戻すのに3日かかるぞ、とかね。ステージでお客さんに満足してもらえるようなパフォーマンスを続けられるように、最低限のことをやっている、という意識です」

“1xbet APK”という表現についても、腑に落ちるそうです。

「振り返ってみると、デビューしてからずっと、どこか“1xbet APK”だったと思うんです。地元でロックバンドを組んでいたのに、アイドル的な感じで世に出ることになったり……。可愛らしいところなんて、なかったはずなんだけどね(笑)。自分の確固たる居場所はなかったけど、別にそれが欲しいとも思っていなかった。むしろ、そういう状況を肥やしにしてきたような感覚があります」

実際、これまでに1xbet APKが演じられてきた役のほとんどは、一匹狼的な「群れない」人物。

「三池(崇史)監督に声をかけてもらって、久しぶりに映画をやったのが『漂流街』1xbet APK作品で。そのときも監督から『君は普通の役ができない』『存在感が邪魔をする』とか言われたんだけど、褒め言葉だと捉えましたよ(笑)。役者としても、見得を切れるような役をやっていきたいですからね。今回の龐煖なんて、そういう意味でありがたいです。役柄もそうだし、プロジェクトとしても大きいじゃないですか。まだまだ日本のエンターテインメントも負けてないぜ、1xbet APK気概を見せてくれている。少々ムリしても、がんばろうと思える作品でした」

近年はとりわけ、役者としての仕事が音楽活動にも良い影響を与えたり、1xbet APK逆も然りと、相乗効果を感じる機会も多いとか。

「若いころはそれほど自分でわかっていなかったんですけど、両方やることによって、トータルで高まっている部分がある1xbet APKのは感じますね。意外な広がりも出てきたんですよ。ナレーションの仕事が、アニメの声優をやらせていただくきっかけになったり。特に近年で大きかったのは、時代劇で演じた役の関係で、弓道と出会ったことですね。いまも続けているんですが、弓道を学んだことによって、呼吸の仕方が変わって、昔よりも息が上がらなくなったんです。体幹も、より鍛えられましたし。
もちろん、歳を重ねて、いろいろなところにガタが来ているのも事実です。1xbet APKの撮影の準備でバイクを練習していて脚を折ったときは『昔より(骨が)くっつきにくくなったな』と思ったし、心臓や目の手術もしたし、先日の東京ドームでの『COMPLEX』チャリティーライブ2日間のときも、ステージにいる間は全く自覚がなかったけど、終わったら体のあちこちが痛かった(笑)。
でも、欠けていくものだけじゃないんですよ。何かを失っても、代わりに得るもの1xbet APKのが必ずあるし、歳をとったぶん、知恵もめぐらせますから。すべてが勉強だし、経験が自分のエネルギーになっていくんです」

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吉川さんの“1xbet APKざま”は言葉だけでなく、必ず行動に表れているのを感じます。そして、それはきっと、今後も変わらないのでしょう。ラクな道よりも、険しい道。近道よりも、実感を伴った「遠回り」。

「僕にとっては、いわゆる近道のほうが不安なんですよ。遠回りをしている1xbet APK意識もないけど、時間をかけることによって初めて身につくもの1xbet APKのがあるし、それが自信につながって、負ける気がしなくなる。そういうことだと思っています」

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