1xbet 우회 주소5回
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春ならではの、ピンクや黄色、紫などの明るい色の花を使って、見ているだけでわくわくするボックス型のアレンジメントを作りましょう。

1xbet 우회 주소でお祝い
フィンランドの3~4月はイースター「パーシアイネン(Pääsiäinen)」のシーズン。色鮮やかなチューリップやスイセン、うさぎやひよこをモチーフにしたものを飾って、イエス・キリストの復活を祝います。イースターが終わると、次のお祭りは5月1日のメーデー「ヴァップ(Vappu)」。学生が主役のお祭りですが、老若男女が公園や広場に集まって、昼からお酒を飲んだり、お菓子を食べたりしてにぎやかな一日を過ごします。日本の春は、入学式などもあり、どことなく緊張感がただよう季節です。華やかな1xbet 우회 주소が家にあると、ほっと心が和みます。ギフトにもなるアレンジメントを紹介しましょう。

花材・道具:コデマリ/ユーストマ(トルコキキョウ)/スプレーローズ/スイートピー/ビバーナム(ガマズミ)/スカビオサ/マーガレット/ブプレリウム/ラナンキュラス/ふたつきの箱/吸水性フローラムフォーム/プラスチック製の容器(ラップでも)/竹串/はさみ/ナイフなど
いろいろな花を少しずつ
箱の中からたくさんの花が飛び出しているようなアレンジメントを作ります。ふたと箱が蝶番でつながっているタイプの箱があると扱いやすいでしょう。花は、お好きなものを。今回は春を代表する9種類の花を用意しました。いろいろな花を少しずつ使うと、眺める角度によって表情が変わって楽し気な印象に。ハーブやグリーンだけを使うのもいいですね。吸水性フローラルフォームにたっぷり水を吸わせてから(以前の記事:第16回 食べて飲んで見て楽しいフラワーギフト「フローラルフォームの秘密」を参照)挿していきましょう。

1 箱にぴったり合うようなプラスチック製の容器(ラップやセロハンでもOK)をセットし、中に水を吸わせたフローラルフォームを入れる。フローラルフォームは箱よりも少し高めにカットし、側面を斜めに切り取り、花を挿す面積を増やしておく。フローラルフォームに竹串を2本差し、箱のふたが半分ほど開いた状態にする。

2 花を挿していくうちに、奥が挿しにくくなるので、まずは奥から挿していくのがポイント。奥は見えなくなるので、まずは葉ものから。

3 植物は、ナイフなどで斜めにカットすると水上がりがよくなり、長持ちする。

4 箱から花が飛び出すようなイメージで、次々と植物を挿していく。存在感のある華やかな花は後回しにし、ビバーナムのような葉に存在感があるものや、コデマリのように小花をつける植物で形作る。

5 ある程度形が見えてきたら、スプレーローズやラナンキュラスなど目立つ花をどんどん挿していく。

6 「花と花がぶつからないように、空間を空けながら入れていくのがポイントです」とヘンティネン・クミさん。横並びにならないようにするには、挿す位置を変えるだけでなく、茎の長さを変えるとよい。立体感も生まれて、仕上がりが美しくなる。
つぼみが開く楽しみ
箱にぎゅっと詰まっていた花が、ふたを開けたとたん「わっ」と飛び出してきたかのように見えますね。玉手箱のようで、プレゼントにもおすすめです。花を挿すときは、開花しているものだけでなく、つぼみも入れてください。2、3日飾っているうちに花開きます。「明日もがんばろう」と背中を押されたような気持ちになります。

木の箱を用意したが、紙の箱でもOK。できるだけたくさんの種類の花を用意すると、作っている間も、眺めている時間も楽しい。デザインのテクニックを知りたい人は、ヘンティネン・クミさんが主宰する北欧フラワーデザイン教室で丁寧に教えてもらえる。6,500円(花資材・講師料・税込み)で受講できる体験レッスンもある。(https://www.linoka.jp/)
また、著書『森の植物が教えてくれた 北欧フィンランドのフラワーデザイン』からも学べる。(詳しくはこちら)
また、著書『森の植物が教えてくれた 北欧フィンランドのフラワーデザイン』からも学べる。(詳しくはこちら)

ヘンティネン・クミ(へんてぃねん・くみ)さん
北欧フラワーデザイナー。13歳より池坊生花を学び、国内大手百貨店内のフラワーショップに10年間勤務。イギリス、オランダへ花留学したのち、1998年からフィンランドへ。北欧フラワーデザインのパイオニアであるヨウニ・セッパネン氏の専属アシスタントを務めながら、フィンランド国立KEMPELE花卉園芸学校マスターフローリスト科を卒業。ヘルシンキ市内でフラワーショップとスクールを経営。13年間の欧州での花仕事の後、2007年に帰国。東京・新御徒町の「LINOKA Kukka」で、北欧スタイルのフラワーデザインスクールを開校。ビギナー向け、プロ向けのコースがある。著書『森の植物が教えてくれた 北欧フィンランドのフラワーデザイン』(六耀社)。