こんにちは。ランニングサポーターの久保です。
まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
10月の後半から11月の頭にかけて、いよいよマラソンレースシーズンが本格化しますね。
私は11月に行われる湘南国際マラソン ハーフの部に出場します。そろそろレースに向けて練習に本腰を入れなければなりません。
しかしこの暑さでやる気スイッチが入らないのです。みなさんもこんなことってありませんか?練習への一歩をなかなか踏み出せないことが・・・。
気持ちが乗らずやりきれない日々が続いていたある日、ふと気がつくと近くの競技場へ向かって走り出していました。なぜ急に走り出したのだろう、やる気のスイッチを押してくれたものは何なのだろう、そんなことを考えながら走っていると最終的にはこれしかないという結論に行き着きました。
それは、私の周りには目標に向かって頑張っている仲間がたくさんいるということです。身近に頑張っている人がいると体と気持ちが自然と引っ張られ、自分も頑張らなきゃという気持ちになるのです。不思議なものですね。
実業団のランナーとして走っていたとき、私は個人レースであまり結果を出すことができませんでした。しかし駅伝になると調子が悪かろうが火事場のバカ力が後押ししてくれて結果に結びついていたのです。これもチームメイトがいてくれたからこその結果、仲間がもたらしてくれた力と言えるでしょう。
暑さやいろいろな要因から頭がやる気スイッチのセーブをかけている場合、それを打破する鍵はやはり親しい仲間たちの頑張りではないかと思います。身近で頑張っている人たちと一緒に頑張ってきたからこそ、真の力が発揮できると思います。その力をもらうためには、いかに普段から走る仲間をたくさん作れるかが大事です。そのためにも、ちょっと勇気を出してたくさんのランニング仲間がいる場所へ自ら身を置くことも必要でしょう。知らない人同士でも、共に体を動かせば心の壁も取っ払われてしまうのがスポーツの素晴らしいところです。自分が接した分、接した方からもたくさんのことをもらえるはずですよ。人の力(他力)は本当にスゴいです。
想いは共鳴する!