こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
最近つくづく実感することがあります。
それは、出来ないと思っていることをやってみたら意外と出来たということです。
先日ベルリンで行われたフルマラソンで、2時間01分39秒という世界記録が生まれました。
1kmにすると2分53秒ペース、10kmにすると28分49秒ペースです。
私の10kmのベストタイムは28分40秒。そのペースであと32.195kmを走り切るのですから信じられません。
陸上に詳しい方はたまたま出た結果でないことはおわかりのはず。世界記録を出すならこの人ではないかと思っていた方も多いと思います。
この記録に対して日本人はどうなのか、可能か可能ではないかに目がいってしまいますが、私たちの身の回りでも同じようなことが起こっているようにも思います。
例えば身近な人を見て、あの人だから出来るんだ、あの人は周りの環境がよいから出来るんだ、だから自分には無理、そんはことを私自身も思ったことがあります。
確かに同じような結果を残すことは難しいかもしれません。しかしこの"無理"という心の壁は自からそのように仕向けていることが多いように思うのです。
チャレンジの一歩は勇気がいることかもしれません。私はそのチャレンジに踏み切り自信をつけたランナーをこれまでに何人も見てきています。その自信の積み重ねこそ、不可能を可能にさせるためのエネルギーになっていくのかもしれません。