こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
チャレンジしながら走り続けていると幾度となく辛く苦しい場面に遭遇します。
私自身、その時々で辞めたいと思ったことが何度訪れたことでしょう。
しかし、未だに走り続けていられるのは、走ることで得られた思考によるものです。
この思考がとてつもなく大きな役割を果たしていると感じています。
走ることとは、前向きなエネルギーを探し続けながら進む旅のようなものでもあり、ランナーは自然と前向きな思考を獲得しているのではないかと思っています。
フルマラソンを走るにしても、まずゴールするという前向きな気持ちがなければなりません。
声援であったり給水であったり、給食であったり、前向きになれるのもを心のエネルギーに変えて走ります。
もちろん今までやってきた練習のことを思い出したり、仲間や支えてくれた人のことを思い出したりするなど、少しでも前に進むエネルギーを得ようと走り続けます。
このように走ることはプラスになる要素を見つけ出す訓練をしているような気がしてなりません。
これらが習慣化されていくと、普段の生活においてもありとあらゆる場面で前向きなことを探し出す力がつくのではないかと思っています。
人は誰しもネガティブな気持ちに陥るときはあるかもしれませんが、ランナーは物事の捉え方、考え方、心の在り方やゆとりの持ち方などを走ることから見つけ出す訓練を日々しているのかもしれません。