こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
九州の一部では早くも梅雨が明けたようですが関東は梅雨の真っ最中。雨が降ると走る一歩がなかなか踏み出せないものですね。
天気も気持ちもなかなか晴れないこの時期に少し気分転換をしようと思い、神奈川県は鎌倉にある紫陽花で有名な場所に足を運んでみることにしました。
5月から7月にかけて赤紫や青紫の花を咲かせる紫陽花。
鎌倉にある紫陽花は5月下旬から色づきはじめ、6月上旬から中旬頃、ちょうど今の時期に見頃のピークを迎えます。
そこには様々な色の紫陽花が辺り一面に広がっており、1年で数日という短い時を謳歌するかのように、優雅に華々しく咲き誇っていました。そこで初めて知ったのですが、紫陽花は土壌の酸性度によって花の色が変わるそうです。
これは職業病かもしれませんが、私はすぐに走ることと結びつけてしまいます。
走りも一緒。走る環境、基礎固め次第でランナーの彩りも変わってくるのだと。また紫陽花が1年に数日だけ咲き誇ることと、ランナーも長い月日をかけて練習してきた成果をレースの数時間において精一杯咲き誇ることが一緒のように思えてきました。
心がモヤモヤしているときは割り切って気分転換してみるのもいいもんですね。怪我や故障しているときは特に視野が狭くなっていることがありますから、視点を変えてみると色々な気づきもあるかもしれません。
梅雨が明けるといよいよ夏本番。
冬に咲き誇れるよういい土壌作りから始めていきたいと思います。