こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
日本最大級である東京のマラソンを走ってきました。沿道にはたくさんの人々も応援に駆けつけ、この日ばかりは東京の街がフルマラソンの活気に満ち溢れていました。
マラソンは30kmからといいますが、今回の私にとっては35kmからが本当のマラソンだったんです。とにかくキツくて苦しかった…。それでも前へ前へと身体を進めてゴールを目指し無事完走することができたのは、私は応援してくれる方に対して少しでも何かの支えになりたいという思いで走っていたからかもしれません。日頃は指導者として一般の方にランニングの指導にあたっていますが、私の走りを見て自信を得る人、逆に希望や勇気を失くす人がいるかもしれません。ですからどんなことがあろうとも最後まで必死に頑張らなければならないと思っていました。そんな姿を見て勇気と希望を見出して欲しかったからです。
またそんな方たちの声援が私の走りを後押ししたことも確かです。自分が励まされると元気になりますよね。でも逆に人を励ますことでも人は元気になるそうです。応援する側がランナーを見て走りたくなったとか、私も頑張りたくなったとか思う心理はそういったところかもしれません。今回感じたことは、応援する側もされる側もお互いを支えあった素晴らしいフルマラソンだったということでです。いつもは励まされる側が人を励まし、励まされる側もその方たちの支えになれるよう頑張った。携わる人々が支えあったフルマラソンだったのではないかと思います。たくさんの声援や応援、本当にありがとうございました。
これからもまだまだわたしの挑戦は続きます。自分の身体で感じた生の声をみなさんにお伝えできればと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。