こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
先日東京のマラソンを走りましたが、自分なりにこれまで行ってきた練習内容やそのやり方等を振り返ってみました。客観的に見直すとこれまでやってきたことが間違いではないということを再確認でき、今後の方針やどこをどう軌道修正すればよいかがハッキリしてくるのでよいですね。そこで今回の経験も含め、今後フルマラソンに臨むにあたって役に立つであろうトレーニング時期の全体像がイメージできてきました。
『本命のフルマラソンまで』
■可能であれば6ヶ月前からトレーニングを意識して行いたい
- ・とにかく長い時間カラダを動かし続けることを目的とし、基本的な持久力と体力、精神力を養います。スピードには一切こだわらなくてよい時期です。花に例えるなら、大きな幹を支えれるだけの根っこを土の中に張り巡らす時期です。
■フルマラソンを目指すなら最低4ヶ月間のトレーニング期間が必要
- ・4ヶ月前
本格的なマラソン練習にすんなりと移行できるようにトレーニングする時期です。少しずつ距離を伸ばすとともにスピードを加えた練習も取り入れていきます。 - ・3ヶ月から2ヶ月前
本格的なマラソン練習の時期です。
レースを意識した距離やスピードある練習をしていきます。 - ・1ヶ月前
レースに向けた調整の時期です。
これがざっくりとしたイメージです。これらを元に来シーズンの練習を計画的に立てようと思っています。
『走るだけではなくもうひと工夫を』
この他にも走る以外にプラスアルファのトレーニングも導入する予定でいます。年齢を重ねてくると昔いくらでも無理できた現役時代のようにはいかないものです。疲れが抜けにくく、怪我をしやすくなっていることを感じます。走るだけでは練習も上手く噛み合ってこないでしょう。そこで武器になるのは人生経験からくる工夫です。年齢を重ねてきたからこそ複合的に考え方針を導き出せると思っています。今私が行っている工夫はカラダのチカラを抜くことです。人は無意識に力んでしまいカラダを固めてしまう傾向にあるようです。いかに力まずカラダに負担をかけないようにして最大の質力を出せるようにするかが今後の課題で、トレーニング次第では大
きく改善できると思っています。
益々今後が楽しみでなりません。