こんにちは。ランニングサポーターの久保です。
体調を崩して1週間ほど休まざるを得なかった私ですが、回復の兆しがようやく見え始めたのでランニングを再開することにしました。
案の定、ペースを上げることはできませんね。ゆっくりと決めた時間を走ることが精一杯。これまで培った体力とメンタルが極端に落ちていることがわかります。しかしゆっくりとしたジョギングだけでは本当の落ち方はわかりません。そこで5kmを連続して2回走る機会があったので今の自分の力を試してみたんです。すると走り出して1km前で呼吸が上がり、全く粘って走ることができません。身体の使い方もちぐはぐ。脚の筋力、背中や腕の筋力が正しいフォームを維持できず、身体を上手く前に押し出すことが困難でした。今回のタイムは7月に5000mを走ったときより1分悪く、2本目に関してはさらに2分も失速するといったものでした。そこで思ったんです。
「筋持久力が、、、相当落ちている…」
体調を崩した1週間の休みがこれほどまでに身体の機能を落とすものかと、少しショックを受けました。
マラソン練習では、中盤キツくなっても押していくような走りが大事になってきます。
長い時間、身体に負荷がかかっても動かし続けることができる力が。フルマラソンの後半、呼吸は楽なのに脚が急に止まって走ることが困難になった…なんて経験はありませんか?
もしレースにおいて記録を目指すランナーは、楽に走る練習だけではなく、ときにはキツさに耐えて走りきる練習を組み込むといいでしょう。記録が出るか出ないかは、最後の粘り力にかかっているのです。私も筋持久力の強化を図りながらも、スピード走とロング走をバランスよく組み込んでいきたいと思っています。