こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

走ることは、動きが単純なだけに簡単そうに思えますが、実は奥が深くいろんなことに左右されやすいです。
例えば走る姿勢の違いで、楽に走れたり走れなかったり・・・
着地する足の向きで、痛みが出たり出なかったり・・・
精神的なもので、自己ベストが出たり出なかったり・・・
現役時代、私はちょっとしたことで体調が変化したり、微々たる体の信号から復活のヒントを掴んだりすることが多かったんです。
考えの軸はしっかり持ちつつも、とらわれ過ぎず、いろんなところに飛び込んではたくさんの経験をさせて頂きました。

ある夏の駅伝に出場したときの出来事。3日前の調整練習はトラックでの3000ｍでした。あまりにも調子が悪すぎて走っている途中吐きそうになってしまい、1000ｍくらい走ったところで止まってしまいました。ベストパフォーマンスを発揮するにはこの段階で調整練習がしっかりできていなければいけません。普通ならこの時点でメンバーから外されますが、監督は私を駅伝で使いました。結果は走れないに決まっていると、自分自身不安で不安で仕方ありませんでした。当日の朝、車で区間配置されスタート時間を一刻一刻と待つ私・・・・。スタートまで残り1時間、カラダも重く一向に回復の気配もないままウォーミングアップへ出かけました。この駅伝コースは起伏が多く、ウォーミングアップをするときも登るか下るかしかありません。とにかく1xbet 다운로드集中しようと心に決めて、重い気持ちと、重いカラダに鞭を打って、走り出して数分経ったときのことでした。

あれっ・・・

なんだかとてつもなくいい感覚がカラダの中を駆け巡ります。うまく説明できませんが、腰がしっかり入り、力を上手く地面に伝えることができる感覚がよみがえってきたのです。明らかに今までとは違います。「これだったらいけるかも！」
ウォーミングアップが終わってスタートラインで前走者を待ちます。懸命に走ってきたチームメイトからタスキを受け取ると下り坂をまっしぐら。スピードがぐんぐんのって、ウォーミングアップで掴んだいい感覚のまま走りました！結果は区間賞！！自分でもビックリです。なぜこの短時間で、カラダが劇的に変化したのでしょう。上り坂下り坂を使ったウォーミングアップで姿勢と脚にいい刺激が入り、体全体の筋肉が整って本来のいい状態に戻ったのだと推測します。この経験で得たことは、1xbet 다운로드何が起こるか分からないということです。悪い状態であったとしても諦めなければ道は開ける！最善を尽くすことが大事だと痛感しました。それからの私は、いくら状態が悪くても最後まで集中を欠かさなければ何とかなると変な自信をもつようになりました。おかげで駅伝ではここ一番の集中力を発揮し続けてきました。しかしながら、怪我などで状態がよくなるかどうか分からないときは不安で心が押しつぶされそうになります。今できることを精一杯。状態がよくなくても、ベストな状態でなくても、1xbet 다운로드希望を捨てず、諦めず、自分を信じること。神さまは必ず見ていてくれています。苦しい思いをした分だけ、喜びは大きい！これ、間違いありません。