こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
大会等が近づいてくるとコンディション調整に勤しむ毎日。どんな状態であってもベストを尽くす!そんな思いのランナーも多いのではないでしょうか。
「やって後悔したことよりも、やらなかったことを後悔する」といった言葉をよく耳にします。
高校生のとき、たとえ負けたとしても積極的な試合運びだった、と恩師から褒められたことがありました。逆に、自分の実力のほうが圧倒的に上なのに消極的な走りをした、と勝負に勝ったのに叱られたこともありました。
また、大事なレースが近づいてくると緊張のあまり普段は気にならないところが気になって変な不安に苛まれたり、誰が見ても明らかに不調でレースの出場すら赤信号のときもありました。
もうやりたくない、逃げたいという気持ちでいっぱいだったこともありましたが、それでも最後の最後まで諦めずにやり抜いた結果、自分の力をレースで発揮できたという経験を何度も重ねてきました。冒頭に述べた「やって後悔したことよりも、やらなかったことを後悔する」という言葉のように、そのとき途中で諦めていたら数十年が経った今でもきっと後悔していただろうと思います。
しかし競技者生活を離れ、走ることが生活を潤すようなものへと変化した今、私の考え方は昔とは少しずつ変わってきました。
年齢を重ね、小さな無理が後々大きな代償を招くようになってきた最近では、「やらなかったことを肯定する」頻度が増えてきたように思います。
昨年痛めた足が今だに時折痛くなることがあるのですが、そこで無理をしてしまうと本当に走れなくなる可能性が高くなります。そんなときは予定していた練習やレースを取りやめ、「やらない」と判断することが多くなりました。
それは決して消極的なストップではなく、これから先もある程度のレベルを保って走るため。そしてやらない選択をしたからと言って、何も「やらない」わけではありません。代わりに今できることを「やる」!
たとえば、足が痛むときには悪いなりの原因があるので、バランスを整える取り組みであったり、ストレッチであったり、レベルを抑えたジョギングなどで回復させながら、ある程度の所までコンディションが戻ってきたら少しずつ強度や頻度を上げていくといった感じです。
休んでいるときにこれらのことを怠ってしまったり、自分の状態を受け入れることができなかったりして何もやらないでいると、「やらなかったことを後悔する」ということに繋がるのかもしれませんね。
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「やる」こともチャレンジ。そして、今の自分を受け入れてやりすぎない、「やらない」こともまたチャレンジ。
どちらを選択したとしても後悔を残すことなく、次の成功に繋げるような信念を持ちたいものです。