こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
熱中症警戒アラートが発動される日が多くなり、これほどまでに暑い日が続くと、走る意欲にも大きな影響を与えそうです。外出や運動が制限されてしまうと運動頻度が落ち、体力やモチベーションの低下につながりかねません。
私もこの暑さに苦労しているうちの一人で、「ストレス」を感じています。この「ストレス」が、走るモチベーションを急激に低下させていることは自分の中でも明らかで、どうすれば暑さによる「ストレス」を解消できるかを探していました。
そんなとき、実家の鹿児島を訪れる機会がありました。見る景色、食べ物の味、土地の匂い、地元の人が喋る言葉のイントネーション。全てが懐かしく、小学校や中学校の校歌、焼肉店やデパートで流れていたテーマソング、友達の顔、親戚の顔など、当時暮らしていたときのことが走馬灯のようによみがえってきます。それが何だか心地いい・・・。すると自分自身の心に地元愛が沸々と湧き上がってきて、それが脈々とエネルギーになっていくような気がしました。
もしかして、懐かしさってエネルギーになるのでは・・・?
そんなことをふと思っていろいろ調べてみたところ、過去のことを懐かしく思い出すことは脳の健康を維持する上で、さまざまな効果があることがわかってきたそうです。効果の一つとして「ストレス解消」もあるようで、暑さにおけるストレスを少しでも軽減できるのではないかと考えました。
実際に関東に帰ってきてみると、暑さが然程気にならなくなりました。誤解しないで欲しいのは関東も確かに暑いのですが、鹿児島の方が日差しが強くとても暑かった。だからこの程度の暑さだったら十分に耐えられるなと思えるようになったのです。ランニング中も周りのランナーが「暑い、暑い」と口にしている陰で、「そうかなぁ、今日は少し風が吹いているから涼しいと思うけど」なんてことを心で思ったりもしています。明らかに暑さに対して「ストレス」が小さくなっていますね。(あくまで私の感覚なので、暑い日は絶対に無理しないことです。)
この時期、お盆休みで帰省や旅行をされている方も多いかと思いますが、ストレス解消のために環境を変えて、昔を懐かしめるような場所に行ってみるのもよいかもしれません。きっと大きなエネルギーをあなたにもたらしてくれることでしょう!