こんにちは、1기리쉬를 xbetサポーターの久保です。
私は中学卒業と同時に地元を離れ、それ以来故郷の地で走ることはありませんでした。
現役を退いたこともあって二度と高いレベルでの走りをすることなどないだろうと思い込んでいました。
あれから25年…、また少しずつではありますが自分なりに走り出した今日この頃。すると先日、故郷で再び今の限界に挑むことのできる機会に恵まれたんです。
それは日本で一番早く開催される菜の花咲き乱れる南国でのマラソン大会でのこと。
そのマラソンは地元の方々のおもてなしが素晴らしく、応援がとっても温かい。またエイドや個人が出している私設エイド等がいっぱいあることでも有名です。しかしコース全体の高低差が凄まじく、アップダウンが過酷なことでも知られています。
このコースではペース配分はあまり意味を持たず、体との対話がとても大事になります。
なぜなら、急な上りと下りでペースを一定に保つことは非常に難しく、タイムばかりを追っているとリズムが極端に崩れ、上りでは脚を使い、下りでは脚に大きなダメージを蓄積するといった繰り返しになるので、"上手く"自分の感覚に頼ってエネルギーをセーブしながら走らなければなりません。
ですから今回私は腕時計を確認する際、5kmごとのラップしかチェックしませんでした。ペースが遅かろうが速かろうが気にせず、頭にあるのはフォームや腕振り、脚の動きなどがスムーズに体と連動しているかどうかだけです。
よく前半にタイムの貯金をするというレース展開をされる方がいますが、このコースで最初からエネルギーを使い切ってしまうと、35kmすぎに待っている強烈な上り坂では脚と体が動かなくなり、歩くくらいのペースまで落ち込みジエンドです。
こんな過酷なコースが待ち受けている今大会でしたが、今の自分がどれだけの力があるのかを試すためにはもってこいの場。1기리쉬를 xbetを走れることに感謝し精一杯走らせていただきました。
結果は総合3位。
年代別マスターズの部では優勝することができました。
もう二度と走ることはないであろうと思っていた故郷をこの年になっても一生懸命駆け抜けることができたことは自分にとって本当に価値のあることでした。地元の知り合いもすごく喜んでくれて、若くて走りも活発なときは活躍することが当たり前だったことが、今でも私の走りで喜んでくれたり熱くなってくれる人がいる。
そう思うと、いつになっても自分次第で周りに夢を与え続けられるものなんですね。
挑戦することは不可能だと思っていた自分の壁をどんどんつき破っていく力になるんだと改めて実感しました。
中学以来、再び走ったこの地で少しばかり自分の名前を残すことができたこと、周りの方々に私が走ったという記憶を残すことができたことを嬉しく思います。
全く陸上に興味がなく音信も途絶えていた地元の同級生が、翌日発行された地元の新聞記事を見て私の名前が載っていたのに気づき、私のことを思い出してくれたようです。
故郷に錦を飾ると言いますが、私が25年経ってもここに存在したという痕跡を残せたことが何より嬉しかったです。
まだまだ私の挑戦は続きますが、こうした一個一個の積み重ねが自信となっていきます。これらが今後の土台となり、より高い次元へ進むための足掛かりとなっていくんでしょうね。
年齢を覆す走りと充実した1기리쉬를 xbet生活を求め、そこから得ることのできた経験を元に、これからも一般のランナーにも走ることの価値をたくさん伝えていきたいです。