こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
前回肩甲骨周辺のストレッチをご紹介しましたが、これらは「いざストレッチをやる!」というように意気込んで取り組むのではなく、何気ない日常の中に取り入れて習慣づけしたいものです。
ある日の夜、寝ながら何かよいストレッチ方法はないかと考えていました。手を上に上げてみたり、身体を捻ってみたりしていたところ、普段の生活において寛ぎながら寝ていても気軽にできるストレッチを発見しましたのでご紹介します。
寝ながら身体を横にして、床についている片方の腕を頭の方向に伸ばします。腕はなるべく耳の後ろ、または後頭部より後ろにくるようにしながら脇を伸ばすように促すと、上腕筋や脇の下がストレッチされます。このとき胸を前に突き出すように意識すると胸の筋肉である大胸筋もストレッチされます。
さらに発展させて、肘を曲げて手を背中に近づけるような動作をとると各部分がよりストレッチされることでしょう。
ストレッチも即効性があるものではありません。長い間やり続けることで身になってきますから、気軽に行えるような工夫も大事かと思います。肩周りの筋肉が柔らかくなれば走っているときに腕がとても軽やかに楽に振れるようになります。
小さなことからコツコツと。無理なくストレスなく行えるようにしたいですね。