こんにちは、ランニングサポーターの久保です。
先週の記事でお伝えしたふくらはぎの違和感、まだまだ闘いは続いていますが、ここで一旦最近心が動いた出来事について記しておこうと思います。
私は普段、1xbet 카지노コーチングも行っています。
社会人ランナー対象とは違い、1xbet 카지노指導は一筋縄にはいきません。自分の常識がまるで通用しないことも多く、そもそもの自分の在り方や概念を見直さなければならないことばかりです。
これまでたくさんへこみました。選手たちを強くしたいという一心で向き合っているつもりでも、「これは私の理想を学生に投影させたいだけの自己満足に過ぎない。」そう思わせられることが何度もありました。
「結局私の力では人を変えることはできないが、ひとつだけ変えられるものがある。それは私自身だ。」そんな思いを心に置いて、どうしたらよりよいチームを作ることができるのか試行錯誤を重ねたこの1年。
コーチたちとより連携を深めたり、他愛もない雑談も含めて徐々に選手たちと密なコミュニケーションを取るように心がけました。様々な問題が当たり前のように付きまといましたが、振り返るとそれでも前へ前へと進んだ1年でした。
先日、大きな駅伝大会の予選が行われました。そこで、これまでの試行錯誤の甲斐あってかチームの成長をとても感じることができたんです。
結果は昨年の順位から10位もステップアップ。駅伝の常連校や予選を突破した大学からするとまだまだ、それは自分たちが十分過ぎるほどわかっていますがそれでも選手たちの成長が目まぐるしかった。
それは予選が終わってからのチームミーティングでも強く感じることができました。選手から一人ずつ大会の反省を述べてもらったのですが、それぞれの言葉に心がこもっていました。悔しさを口にする選手、普段は内に秘めていた思いをしっかりと吐き出してくれた選手。これまでとはひと味もふた味も違う選手たちを目の当たりにして、その成長がとても嬉しかったです。
学生である選手たちは、寮がないので1人暮らし、もしくは自宅から通っている選手ばかりです。それはつまり「できない理由」を探せばいくらでも見つかる環境です。
でも、そんな中で「できる理由、やる理由」を自ら見つけ出し、ここまでやってきてくれた選手たち。可能性をたくさん秘めた彼らの更なる成長を願いつつ、これからも共に道を歩みながら、もっともっと精進していきたいと思います。
なんて偉そうなことを言っていますが、実は選手たちとの関わりを通して私が一番成長させてもらっています。そんな選手たちとの出会いに心から感謝します。