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Flakoll PJ, Judy T, Fl1xbet모바일n K, Carr C, Fl1xbet모바일n S
J Appl Physiol 2004; 96: 951-956
目的
長期間高強度トレーニング時のタンパク質+糖質サプリメント摂取が、筋肉痛および健康状態に及ぼす影響を検討すること。
方法
アメリカ海兵隊の新兵男女387名を対象に、タンパク質+糖質サプリメント摂取(タンパク質10g、糖質8g、脂質3g)、糖質プラセボ摂取(タンパク質0g、糖質8g、脂質3g)、ノンカロリープラセボ摂取(タンパク質0g、糖質0g、脂質0g)による群間比較試験を実施した。54日間の新兵訓練キャンプ期間中、3日間のコンディショニングハイク(3、5、10マイル歩行)および24日間のランニング(1-3マイル)、上体起こし腹筋、腕立て伏せ、懸垂を用いたコンディショニングを実施した。さらに、トレーニング期間を通して、適宜、追加の身体活動として、6日間の海兵隊格闘技トレーニング、4日間の水泳コンディショニング、毎日の>3マイルウォーキングを実施した。運動終了直後に毎回被験物を摂取させた。運動終了直後および24時間後に主観的筋肉痛スコアの測定を行った。また、キャンプ期間中の健康状態を、専門医の診断および治療を記録することにより評価した。
結果
訓練34日目および54日目の筋肉痛スコアの訓練開始時からの変化値はタンパク質+糖質サプリメント摂取群が他の2群よりも低かった。また、キャンプ期間中、細菌・ウイルス感染、筋・関節障害、熱疲労等で診療所を訪問した延べ人数はタンパク質+糖質サプリメント摂取群では108名と、他の2群(糖質プラセボ摂取群153名、ノンカロリープラセボ摂取群169名)よりも有意に少なかった。
考察
運動直後のタンパク質+糖質サプリメント摂取は、骨格筋量の増加を促進するだけでなく、持続的な高強度運動トレーニング中の健康状態や筋肉痛に対して良い影響を及ぼすことが考えられた。このことから、タンパク質の摂取は、重度にストレスをかけた運動集団における健康問題の予防法となる可能性が示唆された。