栄養
水分は人間にとって不可欠
人のカラダの約60%は水分でできている
私たちのカラダの約60%は水分でできています。なかでも、アスリートや定期的に運動をしている人は、水分を多く含む筋肉が多いため、カラダ全体の水分が占める割合も一般の方に比べて多くなります。ですから、日ごろからスポーツ・運動をしている人にとっては水分補給は特に重要です。
カラダの中での水分の役割
私たちのカラダの約60%を占める水分は、カラダの中でどのような働きをしているのでしょうか?
これらのカラダの中の水分が正常に働くためには、2つの条件があります。
それは「水分量が十分であること」、そして「水分とイオンの割合が一定であること」です。
水分補給のポイントは
「量」と
「濃度(イオンの割合)」
どうして汗をかくのか?
そんな大切なカラダの中の水分がどうして汗として外に出てしまうのでしょうか? 人の体温は、脳に組み込まれたサーモスタットの働きによって、ほぼ37℃になるように調節されています。この体温調節するためのひとつが、汗の蒸発による熱放散です。